この記事は「Torrentの始め方がよくわからない」「どのVPNが安全?」という方向けの記事です。
Torrent(トレント)の利用はファイルに著作権の侵害がない限り、ほとんどの国で許可されていますが、 リスクなくBitTorrentを使用できるという意味ではありません。
著作権に触れるファイルやISPによるスロットリング、マルウェア、ハッカーに至るまで、Torrentの利用はあらゆる不利益を被る可能性があります。
qBitTorrentとVPNを組み合わせて使えば、より安全にTorrentを利用することができます。
この記事では
- Torrentをより安全に使う方法
- qBitTorrent利用にVPNが必要な理由
- 最適なVPNの条件
を紹介します。
注意!
torrent-matome.comは著作権で保護されたコンテンツのダウンロード・アップロードのためにTorrent(トレント)を使用することを推奨していません。トラブルや損失に対して、当サイトは一切責任を負いません。
qBitTorrent利用にVPNが必要な理由
qBitTorrentはTorrentクライアントのひとつで、詳細な設定ができるうえに広告がないため多くのユーザーに利用されています。
しかし、qBitTorrentだけではTorrent利用のリスクを避けることができないため、VPN接続が必須になります。
qBitTorrent利用にVPNが必要な理由な理由は以下の3点です。
ポイント
- サイバーセキュリティ脅威からの保護
- ISPによるスロットリングの回避
- マルウェアリスクからの保護
サイバーセキュリティ脅威からの保護
Torrent利用のために、VPNを使用する最大の目的は自己防衛のためです。
VPN接続なしでTorrentを介してファイルを共有すると、他のユーザーからあなたのIPアドレスが丸見えの状態になります。
IPアドレスとは
IPアドレスが特定されると身元特定に繋がります。
Torrent利用中は ファイル共有者全員にIPアドレスが公開されるため、悪意のあるユーザーやハッカーにより 身元特定やなりすまし等の被害に遭うリスクがあります。
VPNを使うことで実際のIPアドレスを秘匿することができるため、Torrent利用にはVPNが必須になります。
IPアドレスが丸見えの状態というのは、法執行機関等により簡単に身元特定ができるようになり、ハッカーによるハッキングに対して脆弱性を見せ続けているという状態です。こうしたP2P利用によるリスクから自己防衛をするためにVPNを使用する必要があります。
VPNはユーザーのIPアドレスを隠し、悪意のある第三者から実際のIPアドレスが表示されないようにします。(VPNサーバーのIPアドレスが代わりに表示されます。)
ISPによるスロットリングの回避
VPNを使うとすべてのインターネットトラフィックデータを暗号化し、ISP(インターネットサービスプロバイダー)またはその他のサードパーティがあなたの行動を監視・追跡することができなくなります。
通常、ISPはユーザーがTorrentを検知すればスロットリングにより通信制限をかけますが、VPNを使用すればTorrentを利用していることをISPは判断できなくなるためスロットリングを回避できます。
スロットリングとは
多くのISP(インターネットサービスプロバイダ)は、Torrent(トレント)やオンラインゲーム、オンライン電話等による膨大な量の帯域幅を検出すると、帯域幅を抑制するために意 図的にインターネット速度を低下させます。
VPNに接続することでISPはユーザーの行動を把握できなくなり、P2Pや帯域幅を多く使用するアクティビティを検出できなくなるためスロットリングを回避できます。
マルウェアリスクからの保護
Torrentの利用には マルウェアのリスクも伴います。
Torrentサイトのソフトウェアファイルは、使用できるようにするためにクラックされることがよくあります。クラックされたソフトウェアは、その性質上オリジナルのファイルから改変されており、ハッカーによるマルウェアが仕組まれていたり、違法ダウンロードファイルが隠されているなどの可能性があります。
多くのVPNはマルウェア対策ソフトウェアが組み込まれており、マルウェアによる脅威からユーザーを保護するのに役立ちます。
qBitTorrentに最適なVPNの条件
qBitTorrentに最適なVPNを選択するときは、次の機能を備えたVPNをお探しください。
- P2P対応サーバー:Torrentの使用は非常に多くの帯域幅を消費するため、すべてのVPNプロバイダがサポートしているわけではありません。Torrent利用に適したサービス、またはTorrent用に最適化されたサーバーを備えたVPNプロバイダを選択しましょう。
- 無制限の帯域幅:帯域幅を制限しないVPNを選択しましょう。
- 超高速:通信速度が遅いと、耐えられないほどTorrentが遅くなる可能性があります。高速の通信速度を提供しているVPNを選択しましょう。
- セキュリティ:VPNはIPアドレスを隠しますが、Torrentで接続が切断された場合に脆弱性が残されないようにすることが重要です。最高級の暗号化、DNSリーク保護およびキルスイッチを備えたVPNを選択して、IPアドレスとデータを保護できるVPNプロバイダを選択しましょう。
- マルウェア対策機能:完全に安全を保つためには専用のファイアウォールまたはウイルス対策パッケージが必要ですが、マルウェア対策ソフトウェアを含むVPNプロバイダを使用することをおすすめします。疑わしいサイトやファイルへのアクセスが検出され、ブロックできる可能性があります。
- ノーログポリシー:厳密なノーログポリシーを持つVPNを選択しましょう。VPNプロバイダがユーザーを特定できるログを保持している場合、誤って違法なファイルを共有した場合、身元特定から逮捕に繋がる可能性もあります。
上記の条件にあてはまるVPNとして、当サイトではNordVPN をおすすめしています。
qBitTorrentに最適なVPN:NordVPN
NordVPN | |
プラン | 価格(月額) |
1ヶ月 | $11.99(約1378円) |
12ヶ月 | $6.67(約980円) |
24ヶ月 | $3.09(約454円) |
NordVPN
はコスパ良くプライバシーとセキュリティを保護できるため優秀なVPNです。
今すぐ簡単に安全にTorrentを使い始めたいなら真っ先に購入するべきVPNです。
- 1番人気のトレントVPN
- 初心者から上級者まで
- P2P専用サーバー
- 堅固なセキュリティ
- 完全なトレントVPN
非常に安定した通信速度、高度なセキュリティ保護の機能を備えつつも価格がお手頃なコスパ最強のVPNのため当サイトでも1番人気のTorrent VPNです。
NordVPNはトップクラスの高速通信にセキュリティ強度と文句なしのスペックに加えて、高度な設定ができるため初心者から上級者まですべてのユーザーにおすすめです。高スペック・高パフォーマンス・高コスパで厳格なセキュリティ対策とノーログポリシーがあり、優れたTorrent VPNですので安心してTorrentが利用できます。
TorrentをサポートしているP2P専用サーバーは米国、英国、その他世界中に数百あり、トレントのトラフィックを検出すると自動的に現在地から最適なP2Pサーバーに接続するためプロセスも非常に簡単です。
キルスイッチとスプリットトンネル、アクティビティや接続ログを保持しない「厳格なノーログポリシー」を採択しています。
キルスイッチと厳格なノーログポリシーと組み合わせ、コスパの良さから当サイトでは最も完全なトレントVPNと位置付けています。
ExpressVPNに比べると価格がお手頃の上、二重暗号化、プロトコルの選択、キルスイッチ、DNS漏れブロッキング、ノーログポリシーがあるためTorrent利用に最適です。
NordVPNは30日間の返金保証があるので、安心して お使いのデバイスや環境で利用できるか確認ができるため、まずは無料トライアルをしましょう。
まとめ
qBitTorrentとNordVPNを組み合わせて使えば、より安全にTorrentを利用することができます。
NordVPNは優れた通信速度、優れたセキュリティ、プライバシー保護といった、トレントの利用に限らず、VPN選びを失敗したくない方にまさにおすすめのVPNです。
Torrentファイル共有のリスクをユーザー自身で回避する唯一の方法はTorrent VPNを使用することです。VPN接続によりIPアドレスを変更し、通信内容を暗号化することでISPやVPNサービス自体でさえも、ユーザーのオンラインの行動やダウンロードしているものを把握できなくなります。最高のTorrent VPNプロバイダはNordVPN で、実質的に月額わずか$3.09(約454円)で、リスクのない30日間の無料保証期間が付いています。
Torrent VPNのインストール・設定方法は以下の記事にまとめております。
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Torrent(トレント)VPN設定方法まとめ
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Torrent(トレント)の始め方完全ガイド【用語/ソフト/ダウンロード方法/安全な使い方等】